もう一人の自分に2回会った
ドッペルゲンガーって現象は実際あるよな。でももう一人の自分と会ったら死ぬっていうのは嘘だ。だって、俺、2回会ったもん（マジ
小学生坊主のときのは会った瞬間の記憶があんまりないんだよね。むしろ、後で親とか担任とか友達に相談したり騒いだり泣いたりしたことのほうが覚えている。
大学4年（卒業前ぐらい）の時のは強烈に覚えている。東京駅のエスカレータ工事（夜11時頃）の警備のアルバイトしていたとき、就職先の会社で入社前研修と称してハワイ旅行させてくれたときに仲良くなった友人がたまたま歩いてて、おおっ！久しぶりみたいな会話した後、友人が去った方向から俺が来たんだわ。俺が。この俺のほうに。
見合ったまま（俺ほぼ硬直、あっちは普通に歩いて）、すれ違っていった。じっと去った後姿を見てて、向こうも1回振り返って、また目が合った。これ、脚色なしの話。マジだから。
ドッペルゲンガーに会って呆然！
私もドッペルゲンガーかなぁ？というものに遭遇。それが友達もそばにいて、私とそのドッペルをキョロキョロと見比べて、「…そっくり……」と呟いてた。
私は私で、鏡を見ているようで呆然としてしまった。自分の顔や体つき、しぐさ、と違うところを無意識に探すんだけど、そこにいるのは私なんだよね。
鏡に映ってるんじゃないとわかるのは、ホクロの位置。鏡に映っている、というより、写真を見ているよう、と言った方が正しいね。服装は違っていたけど、服のくたびれ具合や靴の汚れ方も同じ。呆然。
魔法のニンジン
これはあるアメリカ人女性の体験談です。
昨夜、小腹が空いたので、ベビーキャロット（あらかじめ皮をむき、小さくカットしたニンジンで、アメリカではスナック代わりに食べられることも多い）を冷蔵庫から取り出しました。手で袋を破り、人参を一個取り出して口に放り込み、ソファに腰を下ろしました。1個目のニンジンを食しながら、2個目のニンジンに手を伸ばしたら、袋に開けたはずの穴がありません！
訳が分からず、視聴していた番組を一時停止にし確認したら、袋は完全に未開封の状態！ その時点で1個目のニンジンはまだ口の中にあったので、開封したことは疑いがありません。袋を振ればニンジンがこぼれ出るかもしれないと思い、振ってみたのですが、出てくることはありませんでした。隅から隅まで点検したのですが、穴はどこにも開いていませんでした。
ひょっとしたらニンジンが2袋あるのかもしれないと思い、冷蔵庫にいってみたのですが、ありませんでした。ところが、ソファに戻ってきたら、袋の上部にしっかり穴が開いていたんです！ これは大した話ではありませんが、私的にはかなりビビりました。
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ちょっとした不思議をモロッコで体験
先日ある方からご連絡をいただき、私（サイト管理者）の体験談も教えてほしいとのリクエストをいただきましたので、今回共有させていただきます。ただ、本当にぜんぜん大した話ではないので申し訳ないです。
"2015-05 Morocco (5 of 58)" by benkucinski is licensed under CC BY 2.0.
ずいぶん前にモロッコのマラケシュに旅行した時のこと。この国では日常生活でハーブ（薬草）が活用されているらしく、商店街にハーブ店を見かけることが珍しくありません。観光がてら、そんな店に立ち寄り、ドライハーブを購入。店員さんは商品を小さめの紙袋に入れ、さらにそれを大き目の紙袋に入れて手渡してくれました。ホテルの自室に戻り、袋をスーツケースの中に入れて鍵をかけ、また外出しました。
一日の観光を終え、ホテルの部屋に戻ってスーツケースを開けたら、ハーブが見当たりません。引っかき回して探したのですが、袋は消え失せ、どこにもありませんでした。泥棒に盗まれたのかな、とも思ったのですが、他のものは一切盗まれていなかったんです。結局ハーブは見つからないまま、モロッコを発つことになりました。
なぜハーブだけが消え失せたのですかね？ モロッコって神秘的というか不思議の国というようなイメージがあると思うのですが、このできごとはそんなイメージに拍車をかけることになりました。
タヌキに化かされたじいちゃん
俺の話じゃなくてじいちゃんの話なんだけど・・・・
じいちゃんが昔、山にぜんまいを取りに行ってぜんまいも沢山取れて、帰ろうと思って一本道の山をいくら進んでも近くに出ない。5時間近く歩いたのに全く帰れなかったらしい。だんだん薄暗くなってきてもまだ帰れず、しかたなく服やズボンを木に巻きつけて斜面を数メートル下って別の道に降りたらやっと人がいた。そこで安心しているとやぶから音がして、そこを見てみるとタヌキがこっちを覗いていたらしい・・・・
ばあちゃんからこれを聞いたときはマジ怖かった。じいちゃんは「タヌキに化かされた！」と力説していたそうだ。
