

物がよくなくなる家
うちは物がよくなくなるぜ。
家族全員が数十単位で物をなくしてる。特に、何か物を持ってクローゼット、押入れ、タンスを開けるとなくなる。気がついたら手から消えてる感じ。どこにも置いてないし、どこにも落ちてない。
人もよく消える。用があって探すんだけど、隣にずっといるはずの人間を見つけられない。ひょっこり現れて「どこいたの?」「隣にいたよ?」なんて日常茶飯事。お互いに見えない時間があるらしい。うちでは「父親は極秘スパイ」「母親はくノ一」「俺はFBI捜査官」「妹は魔法使える」などといって人が見えなくなる現象に納得してる。
あんまりなくなるもんだから、うちに来る親戚は荷物を必ず一つにまとめて家の中で持ち歩かないようにしてるくらい。
一応うちが本家の土地なんで、物がなくなるのは、「○○家の土地神さんが欲しがってるんだろう」ということにしてる。
4歳のときに見た夢が現実に!
これはアメリカの女性、Tさんの体験談です。
幼いころ予知夢をよく見ました。いつもと違う夢を見たときはいつも母に聴いてもらったものです。夢の中で私は遠い未来の状況を体験したんです。
私が最も鮮明に覚えていて、最も衝撃を受けたのは、4 歳のときに見た夢です。私は黒板のある部屋にいました。そこには机が並んでいて、私は中央付近の左側に座っていました。自分の長く波打った髪が肩にかかり、髪の先端が机やノートを撫でているのが見えました。部屋の前には、赤いチェックのシャツを着て、茶色のローファーをはいた男性が教鞭をとっていました。その男性の頭髪は赤毛で、頭は薄くなっていました。多分、数学の授業だったと思います。周りを見回すと、座っている人たちは、私が一緒に学校に通っていた子供たちが成長した姿で、中には知らない人も数人いました。
目を覚ました私はこの夢について母に話し、その後、きれいさっぱり忘れてしまいました。
11 年後、中学 3 年生になった私は代数のクラスに行き、いつもそうしているように中央近くの左側の机に座りました。周りには 10 代に成長した友達が座っていました。授業が始まり、先生が宿題の計算式を黒板に書いた時、ガツンと衝撃を受けました。メジャーなデジャブ! 4 歳のときに見た夢を思い出してショックを受け、その日は全く勉強に集中できませんでした。
その日、帰宅した私は、この夢について話したのを覚えているかと母に尋ねました。ちゃんと覚えていました!
いまだに私は予知夢を見ます。これまでに、過去の恋人や将来の恋人、会ったことのない人々、未体験のできごとを夢の中で見てきました。こんなことを人に話したら頭がおかしいと思われるのがオチなので、今までずっと胸の内に秘めてきたんです。
とっても不思議なカラー診断(無料)と
気になる不思議グッズがいっぱい!! いますぐクリック!
あり得ない光景

あるあるだけど小学生の頃の話。
土砂を運び出したのか一部だけ地肌が見え平らになった低い山があり近所の子供達の遊び場だった。平らな部分以外は普通に木が生い茂る山だから当然親には地肌が見える場所以外へは行くなと言われていたが子供には無理な話。
ある日奥に行ってみようと誰かが言い5人くらいで山を登った。本当に低い山だから少し登れば頂上なんだけど登った先の光景が凄かった。真っ赤な夕焼けに一面黄金色の田んぼと日本昔話に出てきそうな茅葺き屋根の家が2棟。しばらく立ち尽くしたあとみんな走って道を引き返した。
だって夏休みだから田んぼが黄色いのも変だし田舎ではあるけど新築がどんどん建ってる新興住宅地であんな家見たことないしそもそも時間はお昼前。あの光景全てがあり得なかった。
後日何度か登ってみたけど見える景色は毎回ただの森。あの景色がなんなのか分からないけど今でも鮮明に覚えてる。
盗まれた車
これはオーストラリアの女性、アンジェラさんが体験した不思議な偶然に関するできごとです。
数年前、5キロほど離れたところに住んでいた義理の弟が私の家を訪れていました。
みんなでくつろいでいたら、外の方から大きな音が聞こえてきました。車が私の住んでいる通りに進入してきたのです。車はパタパタと音を立てた後、静かになりました。玄関の扉を開けて外を見ると、通りにフォルクスワーゲンの車が停められていました。
それは義理の弟の車だったのです! 車は泥棒によって盗まれたのですが、走行中に故障し、私の家のすぐ前で乗り捨てられたのです!
瞬間移動
これはアメリカの女性・シェールさんの体験談です。
ある夜のこと。最寄りの街に行くために車で家を出ました。その街は自宅から 1.6 q ほど離れています。道のりには森があるだけ。住宅はありません。
自宅から車を出したとたん濃霧に突入。夜の霧というものはとても不気味なものですね。のろのろ運転で100メートルほど走ったら、霧の向こうから明るい光が差してきました。何かがおかしいと思いました。我が家の周辺には何もないからです。
光源に近づくにつれて、ガソリンスタンドの灯りであることが判明。前日にはなかったのに。あまりにもショックだったので停車したら、中から男性が出てきました。「なぜこんなに速くガソリンスタンドを建てられるのですか?」と尋ねたら、男性は変な表情で私を見て、「ここで8年ほど営業していますよ。」
「ここはどこですか?」と尋ね、男性の答えを聞いた次の瞬間、体がガタガタ震え始めました。何と私は自宅から 500 km も離れたところにいたのです! 車の時計を見たら、自宅を出てから 2 分しか経っていませんでした。
夜通しかけて自宅に戻りました。運転をする間、震えが止まりませんでした。
奇妙な夏の一日
これはアメリカの男性、Oさんの体験談です。このできごとは米・サウスカロライナ州のコンウェイという小さな町で起こりました。2009 年の夏のことです。その日は寝坊し、11 時くらいに起きたのを覚えています。起床後すぐに外出し、友達を誘ってどこかに遊びに行こうと思いました。外に出て最初に気づいたのは、とても快適だということ。この辺りは夏になるとひどく蒸し暑いのに、この日だけは心地よい風が吹いていました。毎日がこんな風になればいいのに、と思ったのを覚えています。
歩き始めて、周りに誰もいないことに気づきました。どの私道にも車はなかった。歩いている間に車が出入りするのを一切目にしなかったのです。どうやらそこにいるのは自分だけのようでした。友達の家に着き、ドアをノックしたのですが、誰も出てきません。私道には車もなかった。友達はいつも家にいるので、それは非常に奇妙なことでした。ちょっと怖くなってきました。
人っ子1人いない。鳥も飛んでこない。犬も吠えない。「自分だけ取り残されたのだろうか?」という考えが芽生え始めました。寝ている間に何が起こったのだろう?
自宅に向かって歩を進めるまでの間、人はおろか、犬も鳥も猫も見かけませんでした。車も皆無。そして、とても静かでした。聞こえるのは木々を吹き抜ける風の音だけ……。
帰宅後、ニュースをつけました。 何らかの答えが得られるかもしれないと思ったのです。でもニュースはありきたりのことを話しているだけでした。結局、家でぶらぶらしていました。
午後3時ごろに父が帰宅したので、「みんなどこに行っちゃったの?」と尋ねました。父は「何を言っているのかさっぱり分からない」と応えました。外に出たら、すべてが正常に戻っていました。車が走っており、鳥や犬の鳴き声も聞こえました。人々は外を歩き回っていました。
あの夏の日、何を経験したのか、今に至るまでまったく分かりません。考えられる唯一のことは、何らかの理由により自分が時間より進んだか、遅れたかのどちらかだということです。スティーヴン・キングの著書『ランゴリアーズ』のようにね!
ランゴリアーズ (文春文庫) | スティーブン・キングのランゴリアーズ [DVD]