

これはアメリカの男性、Sさんの体験談です。
数人の友達がハイキングコースで見慣れない洞窟を発見、中に入ってみたら……
僕の故郷の近くに、人があまり行かないハイキングコースがあります。そこでロッククライミングをしたり、洞窟探検をしたりすることができます。洞窟はかなり狭いので、背を低くして進んでいかなければなりません。
19 か 20 歳のときに友達数人とそこに行きました。あたりを探検するうちに、かなり深い洞窟を発見。同行した友達の中でそこに入ったことがある人は皆無。というか、見たことさえなかったんです。誰も懐中電灯を持っていなかったのに、試しにこの洞窟に入ってみることにしました。
中に足を踏み込んだら、外よりも 10〜15 度は涼しかったです。ライターの火を頼りに周囲を見回すと(当時は携帯電話に懐中電灯機能が備わっていなかった)、洞窟の中は本当にきれいであることが判明。他の洞窟にはビールや清涼飲料水の空き缶がいたるところに散らばっているのに……。
洞窟に入ってすぐに、誰もが本当に不気味な感覚に襲われました。奇妙な音が聞こえたほか、誰かに触られたり、つつかれたり、引っ張られたりしているように感じました。しかし、暗すぎて誰がそれをしているのかまったくわかりませんでした。
「これは誰かのいたずらだ」と全員が思っていました。いたずら者が誰であるかを突き止めるためにライターの火を強くすると、お互いにかなり離れていることが分かりました。
ライターの弱い火ではどうしようもないので、数分後にそそくさと脱出することにしました。外に出た僕たちを大きな驚きが待っていました。もう夕暮れだったんでんです! 洞窟に入ったときは正午ごろだったのに……。どういうわけか僕たちは、わずか数分の間に約 3 時間を失ってしまったのです。
翌週、懐中電灯を持って同じ場所に向かいました。しかし、二度とこの洞窟を見つけることはできませんでした。
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