
物語は現代の台北。日本人の少女、シャオディエ(田中麗奈)は、漢方薬店を営む父親(大杉漣)とふたり暮らしだが、日本への帰国を望む彼女は、いつも父親と衝突してばかり。そんなある日、友人たちと夜遊びをしていたシャオディエは、ひょんなことから遠い昔にタイムスリップしてしまう。そこで彼女が出会ったのは、故郷の経済的危機を救うために盗賊をしている少年、ハイションたち一行だった。シャオディエは、成り行きで彼らの仲間に加わってしまう。 世にも不思議な冒険と戦いの旅が始まった……。

これはかなり楽しめました。カンフーアクションと、淡いロマンスと、ファンタジーと、コメディが適度にブレンドされています。中国の美しい風景と建築(台湾映画だけど、上海でロケされたようです)や、昔の衣装も目を楽しませてくれます。
主人公が意識を失っている間に、魂が昔の時代にタイムスリップし、分身として現れるというアイデアもおもしろい。いかにも突拍子もない話だと思われるかもしれませんが、これに似たことが実際に起こったようです(ただし、これにはタイムスリップは絡みません)。つまり、人が意識を失っている間に、その人の分身が別の場所に現れるという現象です。これを超常現象の専門用語で「バイロケーション」といいます。「バイ」は両方の意で、「ロケーション」は場所なので、同一人物がふたつの場所に同時に現れるという意味です。常識で考えたらありえないことですが、何件かの事例が報告されており、新聞に大々的に報じられた事件もあるようです。そんなことが実際に起こりうるのだったら、分身が別の時代に現れることも可能なのかも?
■有名サイトの評価(2011年8月21日現在)
インターネット映画データベース: 5.1 / 10
|

タイムトリッパー 幻遊伝 GEN・YU・DEN [DVD]

この映画に対するあなたのコメントや感想を下記に書き込んでください(Yahooかグーグルでアカウントをお持ちの方は、そのユーザーネームとパスワードでログインできます)。ログインするのが面倒な方は、こちらのページから投稿いただけます。
時間SF映画: 20〜40年代 | 50〜60年代 | 70年代 | 80年代 | 90〜94年 | 95〜99年 | 2000〜04年 | 2004〜09年 | 2010年〜