第26話:処刑
アメリカでの放映日:1960年04月01日
主演:アルバート・サルミ、ラッセル・ジョンソン
脚本:ロッド・サーリング
監督:デイヴィッド・オーリック・マックディアモン


時は1880年、雲が垂れ込めた陰鬱な日のことであった。情け知らずの西部の無法者、ジョー・キャズウェル(アルバート・サルミ)が絞首刑に処せられようとしていた。だが、彼の死を見るため集まってきた人々は信じられない現象を目撃することになる。彼らの目の前で、ならず者が消えうせてしまったのだ。後に残ったのは風に揺れる首吊り縄だけ……。
キャズウェルは80年後の未来にタイムスリップしてしまったのだ。彼はジョージ・マニオン教授(ラッセル・ジョンソン)の実験室にいた。マニオン教授は物理学者で、タイムマシンの発明者だ。しかし、キャズウェルは良心のかけらもない残忍な悪党だった。教授が彼の正体に気づいたため、キャズウェルは教授を殴り、気を失わせて、20世紀の町へと逃げていく……。

キャズウェル: あれは何だ?あの音楽はどこから?
バーテン: ああ、あれはジュークボックスだよ。何の変哲もないジュークボックスだ。
キャズウェル: 俺はただ眠りたいだけなんだ。でも、あれが走り回っている!
バーテン: あれ?
キャズウェル: 馬のついていない四輪者で、光がついたり消えたりする。あの騒音ときたら!雷がひっきりなしに鳴っているみたいだ!
バーテン: おまえさん、家に帰って寝たらどうだい?一晩ぐっすり眠ることだな。酒を二、三本持っていくといい。あんたに必要なのは睡眠だよ。ほら、この酒を持って帰りな。(キャズウェルがテレビに気をとられているのを見て)あれが何か知らないのか?
キャズウェル: 窓だろう。
バーテン: 百聞は一見にしかずだ。(テレビをつける)
テレビに映った西部のならず者: 決闘だ!さあ、かかってこい!(キャズウェルはテレビに向かって発砲する)
バーテン: なんて事するんだ、カウボーイ!弁償してもらうからな。おまわりさん!おまわりさん!